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マイクロフィルム関連サービス

マイクロフィルムといえば図面のものが主流だった1965年当時、ジェイ・アイ・エムは、オフィスの一般文書のマイクロフィルム撮影業務を開始しました。
マイクロフィルムにとどまらず、文書管理にかかわるさまざまなサービスを展開しています。

マイクロフィルムとは

オフィスの一般文書や図面などを保存するため、縮小撮影された写真フィルムです。マイクロフィルムリーダーという拡大装置を使うことで、拡大された画像を見ることができます。印刷機能が搭載されているものであれば、原版と同寸で印刷ができます。

マイクロフィルムの特性

図書館や公文書館では紙と併用してマイクロフィルムが保存されています。その特性は以下の通りです。

圧縮率
1本のマイクロフィルムに最大5,000ページ分の情報を保存可能。
可視性
マイクロフィルムは、紙文書や画像を目に見える形で記録します。
ハードやソフトに頼らない可視性を備えています。
規格の統一
ISOやJISにより標準化されています。
長期保存性
100年後でも見読性を確保。
適切な保存をおこなえば500年以上の期待寿命があります。

マイクロフィルムの種類

マイクロフィルムにはさまざまな種類があります。一例をご紹介します。

ロールフィルム

ロール状のフィルムで、リールに巻いて保管します。幅16mm/35mm、長さ/30.5mのものが一般的です。最も基本的な形態です。

マイクロフィッシュ

格子状に何列かの画像を収容した105mm×148mmのフィルムです。フィッシュは容易に大量の複製ができるため、部品リストやカタログ、資料など出版媒体としても使用されます。

ジャケット

ロールフィルムを適当な長さにカットし、収納する透明ポケットが付いたシート(ジャケット)に入れてマイクロフィッシュのように使用できるものです。何度も記録を更新したり追加したりする場合に適合しているため、学生記録、患者記録、特許出願記録などに使用されます。

アパチュアカード

ロールフィルムを1コマ単位に切断し、窓状に切り抜いてあるカードに貼りつけたものです。カードに情報を書き込むことができるスペースがあり、ファイリングができます。図面や地図、新聞などに使用されます。

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